1578
年
楽市の開設
小田原城主・北条氏政が世田谷新宿に「楽市(らくいち)」を開いたのがボロ市の始まりです。税金を免除し、自由な取引を認めたことで多くの商人が集まりました。
1590
年
北条氏の滅亡と伝統の継続
豊臣秀吉の小田原征伐により北条氏が滅亡。世田谷城も廃城となりましたが、楽市の伝統は近隣の農民たちの物資交換の場として守り続けられました。
1780
年代
ボロ市の通称の定着
江戸時代中期に入ると、農具の修繕やわらじの補強に使う「ボロ(古着や古い布切れ)」が盛んに取引されるようになり、いつしか「ボロ市」と呼ばれるようになります。
1889
年
開催日の定着
明治政府による新暦(太陽暦)の導入に伴い、開催日が現在の「12月15日・16日」および「1月15日・16日」の年4回に定着しました。
2007
年
無形民俗文化財の指定
400年以上の歴史を誇る伝統行事として、東京都の「世田谷区指定無形民俗文化財(第1号)」に指定され、歴史的価値が正式に認められました。