■ボロ市の名の由来

江戸中期頃から、野良着のつぎはぎやらわらじに編み込むためのボロが盛んに取り引きされたのが、
ボロ市の名の由来です。

  

世田谷ボロ市は、天正6年(1578年)に小田原城主北条氏政がこの地に楽市を開いたのが始まりで、
世田谷を代表する伝統行事として、400年以上の歴史を有しています。

最初は古着や古道具など農産物等を持ち寄ったことから「ボロ市」という名前がついたとされていますが、現在では骨董品、日用雑貨、古本や中古ゲームソフトを売る露天もあり、代官屋敷のあるボロ市通りを中心に、約700店の露天が所狭しと並び、毎年多くの人々で賑います。
Copyright(C) 2011 SETAGAYA OUEIKAI All Rights Reserved.